西川寝具の専門店|心斎橋西川

寝具と睡眠の関係

睡眠中の体

睡眠は健康と美容の生産工場

眠っているあいだ、からだには特有の変化や動きがあります。さまざまな細胞が活発に動くのも睡眠中です。
その代表が成長ホルモン。これが最も活発に分泌するのは夜10時~午前2時ごろで、皮膚の形成や新陳代謝の働きがさかんになるのもこの時間帯です。
また起床から約14時間後には、眠気を促すホルモン「メラトニン」が分泌されはじめ、寝入ることには最高値に達します。これは体温や他のホルモンの分泌の調整など働き、睡眠中の身体機能回復に欠かすことのできないホルモンです。
これに対して目覚めるころ、からだの活動を高めるホルモン「コチルゾール」が上昇してきます。

「いびき」はなぜ起こる?

睡眠中の特異な現象の代表は「いびき」です。
睡眠中は鼻や舌、のどの奥の筋肉が弛緩し、咽頭がせまくなり、空気抵抗が大きくなるため、いびきをかきやすくなるのです。
とくに、上向きに眠り口を開いているといびきをかきやすいので、横向きやうつぶせで寝るようにしましょう。
また、つかれているときやお酒をのんだときもいびきをかきやすくなるので、規則正しい生活を送るように心がけましょう。
しかし、アレルギー性鼻炎など鼻に原因があったり、扁桃腺が大きいなど咽頭に原因がある場合、また肥満による脂肪などが原因で「睡眠時無呼吸」となってしまうことも。
睡眠時無呼吸があると眠りが浅いため睡眠不足になりやすく、また、高血圧や心不全の原因になり、なかには急死するケースもあるので、きちんと治しておくことが大切です。

睡眠中のからだの変化

呼吸
入眠とともに呼吸数は減り、ノンレム睡眠時はおだやかに。とくに深い眠りのときは極端に少なくなります。ところがレム睡眠時の呼吸は速く、不規則になります。
発汗
睡眠中、体温を調節するために、コップ1杯分の汗をかきます。眠りにつくと胸部などで増加し、次第に減って明け方には最も少なくなります。レム睡眠時には汗をかきます。
体温
睡眠中は下がり、明け方とともに上がります。皮膚の温度は、額は低く手足は高い「頭寒足熱」型です。
血圧
入眠後低下し、睡眠の後半から明け方にかけてどんどん上昇します。レム睡眠時の血圧は乱れます。
心拍数
睡眠が深くなるにつれ減少します。レム睡眠時には一時的に増加し、不規則になります。
寝返り
寝返りは血液の循環を促したり、寝ていて暖まりすぎた場所を冷やしたりするためのからだの大きな動きで、一晩に20回以上表れます。健康な人ほど、からだをよく動かします。
筋肉
睡眠中、筋肉は弛緩したまま。レム睡眠時はノンレム睡眠時よりもさらに緊張がとかれ、筋肉の疲労が最もとれる状態になります。
ホルモン分泌
睡眠が一定の深さになると、成長ホルモン・成長皮質ホルモン・性腺刺激ホルモン・甲状腺刺激ホルモンなどの分泌が盛んになります。
その他
胃酸分泌量は減少しますが、レム睡眠時には増加します。胃の痛みなどで夜中に目覚めるのは、レム睡眠時です。
尿量は減少し、レム睡眠時には著しく減少します。
金縛りはレム睡眠時に起こります。夢に伴う現象のひとつで、奇想天外な映像=夢にからだがつきあって動くことができないだけ。決してオカルト的なものではないので安心して下さい。
寝言は夢と連動していそうですが、実はほとんど無関係。夢見の睡眠であるレム睡眠以外のノンレム睡眠時に起こる現象です。
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