西川寝具の専門店|心斎橋西川

寝具のお手入れ

羽毛ふとんについて

羽毛ふとんとはどんなふとんでしょうか?
中わたに水鳥の羽毛を使用したふとんで、軽くてしなやかな風合いを持ちさわやかな暖かさが特徴のふとんです。
羽毛ふとんはどれくらいの期間使えるのでしょうか?
一般的には5年に一度は痛み具合を点検し、必要ならば仕立て直しと、足し羽をすれば相当長期間使用できます。
羽毛ふとんは打ち直しの必要がないと聞きましたが
確かに綿ふとんのように打ち直しはしません。これは中の羽毛は他の繊維とはまったく違った形による理由です。
しかし、羽毛も劣化はしますので使っている内にかさは減ってきますので、足し羽をしてかさを取りもどします。
羽毛ふとんの中はどんな羽毛でしょうか?
飼育されたアヒルとガチョウのダウン(綿羽)、フェザー(羽根)が使われます。
羽毛の構造的特徴は、その形です。一本の糸の様なものではなく、とても複雑な構造を持っており、一つ一つは独立して(バラバラになって)おります。
羽毛ふとんにはどんな種類があるのでしょうか。
用途で分けると、掛けふとん、肌掛けふとん(ダウンケット、フェザーケット)、敷きふとんがあります。
構造(仕立て)で分けると平キルト、があり、立体キルト、特殊立体キルトがあり、ふとんの嵩高や保温性に影響します。
中の羽毛で分けるとアヒル(ダック)の羽毛とガチョウ(グース)の羽毛があり、またダウンとフェザーの混ざっている割合もいろいろあります。
側生地も木綿、絹、混紡等がありますが、使われる用途、目的、予算、好みによって選べばよいでしょう。
羽毛ふとんを購入する時、どんな点に注意したら良いでしょうか。
羽毛ふとんは中を開けて見ることが出来ません。外から判断出来るのは側生地の品質、柄のデザイン、仕立て(仕上げ)の良否と価格です。
日本では全日本寝具寝装品協会の発行する「GFマーク」と日本羽毛寝具製造協同組合の発行するゴールドラベル(エクセルゴールド、ニューゴールド)のついているふとんは厳しい品質管理と検査に合格した事を保証しています。両方のマークが付いているふとんを選べば安心です。
いずれにしても信頼のおけるお店でお買い求めになると安心できます。
同じダウン率でも価格に差があるのはなぜですか?
同じダウン率の羽毛ふとんでも、その充填物の羽毛は、産地、飼育期間、鳥の品種等によってその品質(特に嵩高性)に大きな差が生じます。かさ高性の差は保温性の差となって現れます。従って、当然の事ながらかさ高性の高い羽毛ほど高価になります。
また、側生地に高品質の超長綿を使用し、高番手の細い糸を使用したものや絹糸を使用したものは、特に価格も高くなっています。 以上のように同じダウン率の羽毛ふとんでも、中の羽毛の品質や側生地、そして縫製の仕方等により価格に大きな差が出てきます。
羽毛ふとんとそのカバーについて教えてください。
羽毛ふとんは汚れたら何回でも洗えるものではありません。ですから汚さないように必ずカバーを掛けて使います。
しかし、決して針で縫いつけてはいけません。針穴から羽毛が出てきます。現在の羽毛ふとんとカバーにはリングとひもが付いていますので、結んで止めます。一枚のふとんに二枚のカバーを用意して交互に使用されれば良いでしょう。
真冬になると羽毛ふとんだけでは寒いでしょうか?
寒いと感じた時は、羽毛ふとんの上から毛布を掛けて下さい。重量感と保温性はぐんと上がります。
また電気掛け毛布を使われる時は、毛布の上から羽毛ふとんを掛けて下さい。
そして電気毛布の温度調節器の目盛りは少し低めにセットされると良いでしょう。
羽毛ふとんは干さなくても良いのでしょうか?
いいえそんなことはありません。他のふとんと同じように十分に日光に当ててください。
日光消毒と乾燥が出来、ふくらみを回復します。ただ生地の染めによっては変色や退色する事がありますので、カバーを掛けたまま一時間から二時間位直射日光に当てれば良いでしょう。
ふとん乾燥機を使用しても乾燥出来ますが、その時は部屋の換気をしてふとんから出た水分を追い出して下さい。
汚れた羽毛ふとんはどうすれば良いでしょうか?
一般的にはドライクリーニングに出しますが、度重なるドライクリーニングは中の羽毛を非常に痛めますので、二回位を限度と考えれば良いでしょう。
使わないときはどのようにして仕舞っておけば良いでしょうか?
日に良く干して十分に乾燥してから、通気性のあるケースに入れるか、布に包んで湿気のない所に保管してください。特に長期間使わない時は、時々出して日干しをしてください。
仕舞っておいた羽毛ふとんを出したらひどくニオイましたが?
羽毛は羊毛と同じ動物性タンパク質ですので、新品のときから多少の臭いはありますが、特に羽毛は繊細ですからその表面積は大きく臭いも良く吸着します。
使っているときはあまり気になりませんが、湿った状態で保管され蒸れると臭いは強くなります。風通しの良い所で十分に乾燥すれば臭いは消えるでしょう。
羽毛ふとんに飲み物をこぼしてしまったが、どうすれば良いのでしょうか?
すぐに水で部分洗いして下さい。洗剤が必要ならヘアーシャンプーを使います。石鹸は避けてください。
十分にすすぎ洗いしたら水を切ってヘアードライヤーか天日干ししますが、その時中の羽毛をほぐすように動かしながら乾燥すれば良いでしょう。
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